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太子町 議会インターネット中継

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令和5年第4回定例会 12月18日(月) 本会議 一般質問
日本共産党  西田 いく子 議員

1.住民が望む地域公共交通を
 9月11日に金剛自動車株式会社が「乗務員の人手不足・ 売上の低下等様々な要因もあり、あらゆる可能性も慎重に検討いたしましたが、このたび令和5年12月20日をもってバス事業の廃止することを決定いたしました」(ホームページより)と突然発表した。12月21日からの公共交通を確保するために太子町を含む4市町村は、大変な苦労があったとは思うが、急ぐあまり、町は、今日に至るまで、住民の声を置き去りにしてきた。
 住民が望む地域公共交通にするために、せめて年度末まで、全額免除で、利用する住民の声を直接聞く場をつくり、利用促進につなげることを求める。
2.「住民と共に歩む住民本位の町政」を進めていると考えるのか
 2020年から始まった田中町政の最終年度、12月を迎えている。就任のごあいさつで田中町長は、「私はまず、住民のみなさまと対話し、住民との距離を縮めて住民と共に歩む行政を進めます。そして役場内の透明化を進め、議会をはじめ議論を尽くしながら重要な施策の方向性を定めてまいります。また職員がやる気を持って今以上の能力を発揮できる環境を整えつつ、一丸となり諸課題に取り組んでまいります」(令和2年4月20日)とあるが、実行できたと考えるのか。
 就任と同時にストップした生涯学習センター建設、受益者負担だと無料の公民館から貸館に。公共交通の補助制度廃止、2021年度から始まった第8期の介護保険料など、問題はなかったと思うのか。金剛バス廃止問題、人勧の問題、南河内地域2町1村未来協議会など、住民や議会と十分な議論ができたと考えているのか。
 職員が能力を発揮できる環境が作られたと考えているのか。

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